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ペーパークラフト(テープドローイング その3)

2019/10/26

『30プリウスというクルマ』

■30プリウスは前期・後期 と乗り継ぎましたが、レースカーのカウル製作が最優先ですからエアロパーツを製作する時間はありませんでした・・が、大きな問題点として「どうしてもカッコよくならない」というのが正直なところです。 特に前期は途中挫折のボツ作品に心の傷を残しただけで終了・・・

■後期型になり気持ちは明るいものの、良い案が浮かばないままに時間だけが過ぎましたが「スタッフI」が「クロスオーバースタイル」とかは?という未経験なカテゴリーへの片道切符を発行してくれました。   実は、30・50/51プリウス・170シエンタそれぞれ前期・後期にはクロスオーバースタイルがありません~  周りでは車高の低さを自慢するなか、早速車高を上げるスプリングの手配から始まりました。

■さて、ラインテープで線を引きますが左右をそろえるのは簡単なはずがありません・・しかし、いくつかの方法があります(魔法はありません)。 最も大事なのは「どの角度から見ても線がキレイ」です! あらゆる方向から眺めて、線が膨らんだり痩せてしまったり、突然方向が変化したりと落ち着かない線にならなければ・・きっとキレイなラインを描けているのでしょう。あとはパーツの大きさの吟味だけです。

■「テープドローイングその1」で書いたように この作業には多くの時間を費やしますが、いよいよこの後のペーパークラフトではラインテープを大きく修正することはありません。 単純形状の場合はこのラインテープを頼りにマスターモデルの製作工程となりますが、この場合はなおさら修正はできません。

■修正は無いと言ったものの、ペーパークラフトは基本的に紙の工作ですから納得ができない場合は大きく変更することをお勧めします。 チマチマ修正しても、元へもどるだけということも少なくありませんから~